【小ネタ】CloudWatch で表示中の範囲をワンクリックで絶対値に設定する方法
こんにちは、m.hayakawa です。
CloudWatch でグラフの表示範囲をアップした際に、その範囲を絶対値表記にしたい時があります。その際、「時間範囲の適用」をクリックするのみで絶対値表記にすることができます。
今回はこちらの方法をご紹介します。
CloudWatch の表示範囲について
CloudWatch の表示範囲には 2 種類あります。
相対値
現在時点から事前定義された過去期間を指定して、表示範囲を設定することができます。
絶対値
期間を日時で指定して、表示範囲を設定することができます。
選択した範囲をアップする
マウスの範囲選択で、表示したい CloudWatch メトリクスの範囲をアップすることができます。
「時間範囲の適用」
「時間範囲の適用」が出てきました。クリックしてみます。
表示中の範囲が絶対値表記になりました!
何が嬉しいのか
CloudWatch のグラフは、表示中のページの URL を使って、他のメンバーと共有することができます。
しかし、表示範囲をアップするためにマウスで表示範囲を選択した場合、そのまま共有してしまうと、表示範囲をアップする前の状態が共有されてしまいます。
この範囲の指定を手入力で行う必要はなく、「時間範囲の適用」を押すだけで、絶対値を表示範囲に設定できます。
これで、他のメンバーへ共有をするときに楽になります。とても便利ですね!
おわりに
CloudWatchの小ネタでした。メトリクスの調査を行う中で、他のメンバーと相談することが多々あるので、とても便利と感じました。
この記事が誰かのお役に立てれば嬉しいです。